
東京センチュリーは13日、子会社で米航空機リース大手のアビエーションキャピタルグループ(ACG)が米ボーイングの新型機「737MAX」シリーズを50機発注すると発表した。2032〜33年の受領を予定する。購入額は値引きを含まないカタログ価格で計約1兆2700億円。需要の高い次世代航空機への入れ替えを進め収益力を高める。
取得するのはボーイングの主力シリーズの新型ナローボディー機で、広く航空会社で利用される「737-8MAX」を25機、より座席数が多い「737-10MAX」を25機発注する。前の世代の機体と比べ燃料消費量と二酸化炭素(CO2)排出量を2割削減でき、運航時の騒音も5割抑えられる。
航空機市場は、アジアを中心に人口増加に伴うレジャー需要が高まり、中長期的に旅客需要が拡大する見通しだ。環境負荷低減のための次世代機への入れ替え需要も拡大する見込みで、航空機リースに対する将来の需要を取り込むため発注を決めた。
ACGは25年9月末時点でメーカーに発注済みの分を含めて470機を保有・管理し、その数は世界トップ10に入る。東京センチュリーは19年にACGを完全子会社化した。22年のエアバス60機発注、24年のボーイング35機発注に続く発注となる。
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