東洋電機製造が13日発表した2025年6〜11月期の連結決算は純利益が前年同期比8%増の8億6500万円だった。国内の民間鉄道向けの車両事業が拡大した。政策保有株式の売却益を計上したことも後押しとなった。

売上高は4%減の181億円、営業利益は11%減の6億7700万円だった。鉄道用機器を手掛ける車両事業では訪日旅行客の回復などを受けて民間鉄道事業者の投資が活発だった。

一方で先行きについては中国によるレアアース(希土類)輸出規制が懸念されている。藪井誠一郎執行役員は「産業機械向けモーターの一部にレアアースを用いる磁石を使っており、調達に滞りが生じている」と話す。設計変更や代替調達先の確保を進める。

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