
三菱ふそうトラック・バスと親会社の独ダイムラートラックは13日、ドイツなど欧州21カ国の販売代理店にスイスの自動車販売大手エミール・フライ・グループを選定したと発表した。これまでは主にダイムラーの現地子会社が販売していた。三菱ふそうは4月に日野自動車との経営統合を予定しており、それに伴い販売店を再編する。
10月からドイツやフランスなど21の市場でスイスのエミール・フライが三菱ふそうブランドの車両の販売を担う。日野自と統合後もブランド名は残る。三菱ふそうは欧州で小型トラックや電気自動車(EV)のトラックを販売している。
エミール・フライは欧州で年間60万台以上を販売する自動車販売の大手企業。三菱ふそうはエミール・フライの販売網やデジタル販売の知見を生かして統合後の販売拡大をめざす。
三菱ふそうと日野自は4月に経営統合し、両社を傘下に収めた持ち株会社「アーチオン(ARCHION)」が上場する予定。両社の親会社のダイムラーとトヨタ自動車は新会社にそれぞれ出資し、出資比率は各25%で主要株主となる。
【関連記事】
- ・日野、失うトヨタの後ろ盾 三菱ふそう統合で借入金2600億円返済
- ・日野自動車・三菱ふそう、国内工場を集約 中国対抗へ新技術に投資
- ・トヨタ・ダイムラー、背水のトラック再編 脱炭素へ迫るタイムリミット
鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。