13日の米ニューヨーク商業取引所で、原油価格の指標となる米国産WTI原油の先物価格は上昇し、前日の終値から2.77%超上昇して1バレル=61.15ドルで取引を終えた。産油国のイランで政府に対する抗議デモが続いていることを受けて上昇し、上げ幅は一時3%を超えた。
イランで昨年末に始まったデモは全国各地に広がり、多数の死傷者を出している。米紙ニューヨーク・タイムズは13日、イラン保健省当局者の話として、治安当局者も含めた死者が約3千人に上っていると報じた。
また、トランプ米大統領は13日、抗議をする人への無意味な殺害が止まるまでイラン当局者との協議を全て中止するとし、「イランの愛国者たちへ、抗議を続けよ」「助けはもう来る」などと自身のSNSに投稿した。イラン情勢の混乱から原油の供給不安が意識され、価格の上昇につながった。
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