「若戸大橋」など8種類がラインアップされた第2弾=北九州市小倉北区で2025年12月26日午前11時12分、橋本勝利撮影
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 北九州のお土産や地元自慢のアイテムをモチーフにしたカプセルトイ「キタキューコレクション」(税込み500円)の第2弾が発売され、年末年始に地元を訪れた観光客や帰省客らに好評だ。

 コレクションの第1弾は旅行ガイドブック「地球の歩き方 北九州市」の発売1周年を記念して2025年2月に発売。くろがね堅パン▽小倉城▽シャボン玉石けん▽パン店の「シロヤ」▽東筑軒のかしわめし――などのロゴやパッケージなどをデザインした全8種のアクリルキーホルダーが累計2万個以上、販売されている。

第2弾では新たに裏面にも印刷を施した=北九州市小倉北区で2025年12月26日午前11時9分、橋本勝利撮影
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 同年11月下旬に発売された第2弾は、地元発祥の「資(すけ)さんうどん」▽老舗和菓子店「湖月堂」▽北九州の玄関口・門司港駅▽地元のシンボル・若戸大橋――などの全8種。交流サイト(SNS)などの募集企画で寄せられた約300件の意見や、地元の高校生の意見を取り入れてモチーフを選定した。裏面にもプリント加工を施したのが新たな試みだ。第1弾同様、ガイドブックのミニチャーム付きで、販売目標は1万5000個。企画・販売を手掛ける「gaaboo」(ガーブー、東京)と「ソライロ」(小倉北区)の担当者は「市の情報発信や地域活性化に少しでも役立てば」と期待する。

 JR小倉駅の商業施設内や北九州空港、小倉城などで手に入れることができる。年末年始、帰省客や外国人観光客らが購入して楽しんでいた。東京から訪れた学生(21)は「手ごろな値段で、記念になった」と話した。

企画者「魅力の再発見になれば」

 カプセルトイを使った地域活性化は「ご当地ガチャ」として近隣でも高い人気を誇る。

商業施設内に設置されたカプセルトイの自販機=北九州市小倉北区で2025年12月26日午前11時51分、橋本勝利撮影
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 福岡県内では柳川市やみやま市の観光協会が手掛けている。須恵町でも町制施行70周年を記念したノベルティグッズを販売。山口県でもご当地名物をモチーフにした「下関がちゃ」や「防府がちゃ」が人気だ。

 キタキューコレクション第1弾では、全8種をそろえたコンプリートセットや4種のランダムセットがふるさと納税返礼品に登場するなど、展開方法も趣向を凝らす。

 北九州出身で、カプセルトイを企画したgaabooの辻正隆代表は「北九州は歴史やストーリーがあるのに、その良さが伝わり切れていない。魅力の再発見になれば」と継続した製品開発を示唆した。【橋本勝利】

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