
イトーヨーカ堂は14日、たこ焼きをアレンジした東京都大田区発祥の給食メニュー「たこぺったん」の販売店を増やす。イトーヨーカドーなど28店舗で販売し、京急グループの京急ロイヤルフーズ(東京・大田)と連携して駅そば業態にも展開する。大田区内の小学生の意見を取り入れるなど地域に根ざした店舗を目指す。
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たこぺったんは1995年ごろに大田区内の中学校に勤務していた栄養士が考案したとされる。たこ焼きとほぼ同じ具材で作った生地を油で揚げ、火の通りを良くするために手で少し押したことが名前の由来という。大田区内で開催された「成人のつどい」で実施したアンケートで、「食べたい懐かしい給食」の第1位に選ばれたことがある。

ヨーカ堂は大田区立志茂田小学校の児童と協力し、たこぺったんを2024年4月に商品化。今回は販売先を京急沿線のヨーカドーやヨークフーズ、ヨークマートの計28店に広げ、14〜18日の期間限定で販売する。ヨーカ堂のセントラルキッチンで作って供給する。京急ロイヤルフーズ運営の「えきめんや」や「麺丼屋」の12店でも14日から売り出した。
14日に開いた説明会で、ヨーカ堂の伊藤弘雅取締役は「地域の学校や自治体、企業と手を組むといった地域共創型の取り組みに力を入れていく」と語った。低価格スーパーを含め競争は激しくなっており、企業独自の商品開発や地域連携で特色を出していく。
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