ローソンが16日発表した2025年3〜11月期の連結決算(国際会計基準)は、純利益が前年同期比6%増の558億円だった。同期間として3年連続で過去最高を更新した。「盛りすぎチャレンジ」を中心とした販促キャンペーンで来店客が増えたほか、揚げ物やクリームパン、デザートなどの販売も好調だった。
売上高にあたる営業収益は7%増の9278億円、本業のもうけを示す事業利益は9%増の904億円だった。いずれも過去最高を更新した。国内コンビニエンスストア事業に加え、「国宝」のヒットで観客動員数が増えたエンターテインメント関連事業が伸びた。金融関連や成城石井事業も好調に推移した。
国内コンビニ事業では、既存店売上高が4.8%増、客数が0.9%増だった。1店舗当たりの売上高(全店平均日販)は60万1000円と2万8000円増え、同期間として過去最高だった。
人工知能(AI)を活用した自動発注システムを全店に導入している。発注数や値引きの適正化も奏功し、加盟店利益は約1割増えた。
同日、冷凍おにぎりを20日から北海道や九州7県でも売り出すと発表した。販売エリアは全47都道府県に広がる。食品の廃棄ロスにもつながる取り組みを通じ、加盟店の利益拡大とともに持続可能な成長を目指す。
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