
トレンドマイクロ子会社のヴィックワン(東京・新宿)は21日、ホワイトハッカー(正義のハッカー)らが自動車システムなどの脆弱性の発見を競うコンテストを始めた。車載の基本ソフト(OS)や充電器システムに潜む未発見の脆弱性を特定し、開発元に伝える。サイバー防衛力を高めて自動車へのサイバー攻撃リスクに備える。
東京ビッグサイト(東京・江東)で始めたコンテスト「ポウンツーオウン・オートモーティブ2026」は、23日まで3日間開催する。電気自動車(EV)メーカーの米テスラとEV充電器メーカーの伊アルピトロニックが協賛する。同大会は2024年に初開催され、今回が3回目となる。
ヴィックワンは自動車メーカーやサプライヤー向けに、サイバーセキュリティー支援を担う。車がインターネットや充電器につながることで盗難などを目的とした外部からの侵入リスクが高まっている。
ヴィックワンのマックス・チェン最高経営責任者(CEO)は21日の開会式で「今後ソフトウエア・デファインド・ビークル(SDV、ソフトウエア定義車両)など各種のモビリティーが発展し、サイバーセキュリティーは非常に重要になっていく」と強調した。
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