ハウス食品は久留米ラーメン風の豚骨味「うまかっちゃん」を開発した(21日、福岡県久留米市)

ハウス食品グループは21日、福岡県久留米市の豚骨ラーメン風に仕立てた即席袋麺「うまかっちゃん」を発売すると発表した。久留米ラーメンの色の濃い表面が泡立つスープを調味油などで再現した。久留米の地元ラーメン店と組み、100万食の売り上げを目指す。

「うまかっちゃん 〈久留米風とんこつ〉」(実勢価格146円)を開発した。2月2日から、うまかっちゃんの売り上げの約7割を占める九州・沖縄と山口県の小売店で販売する。期間は4月2日までを想定。5食入り(同734円)も用意した。

開発にあたっては構想から1年以上をかけ、試作は100回を超えた。久留米ラーメン特有の強い豚骨風味に仕立てようと、付属の調味用油を専用に開発した。色が濃く、表面が泡立つ久留米ラーメンのスープは、豚由来の調味用粉を通常のうまかっちゃんの2倍以上の量を入れることで再現した。

うまかっちゃんは1979年に発売され、累計販売数は2025年12月末時点で約42億食に上る。同社は21年から「九州を元気にするプロジェクト」と銘打ち、うまかっちゃんと九州の企業が組む商品開発などを実施。これまでに50商品を開発してきた。

21日に開いた発表会でパーソナル食品事業部長の伊藤賢治氏は「うまかっちゃんのターゲット層である30〜40代女性を中心に、幅広い層に久留米ラーメンとうまかっちゃんのおいしさを知ってもらいたい」と話した。今後は地元ラーメン店と組み、販促強化をはかる。

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