27日の米ニューヨーク外国為替市場で円高が進み、対ドル円相場は一時1ドル=152円台後半をつけた。前日夕方時点から1円超上昇し、昨年11月以来、約2カ月ぶりの円高ドル安水準となった。

 片山さつき財務相は27日、主要7カ国(G7)財務相会合後に記者団に対し、為替について「今後も必要に応じて米国の当局と緊密に連携しながら適切な対応を取る」と発言した。日米当局による円買い・ドル売りの為替介入が再び意識され、円を買う動きにつながった。

 対ドル円相場は、23日に一時1ドル=159円台をつけていたが、日米の当局が為替介入の準備段階として金融機関に相場を確認する「レートチェック」を実施したとの見方が伝わったことで、円高が進んでいた。

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