東京電力ホールディングスは29日、再稼働後すぐに停止した柏崎刈羽原子力発電所(新潟県)6号機について、営業運転開始を当初計画の2月26日より遅らせる方針を示した。燃料の核分裂反応を抑える制御棒の制御装置に不具合が見つかったとして原子炉を停止しており、この原因究明に一定の時間がかかっているためとしている。

柏崎刈羽原発の稲垣武之所長が29日の定例記者会見で、営業運転開始時期を「基本的には見直していく」と言及した。どれほど遅れるかの見通しは示さなかった。
6号機は21日に再稼働したが、制御棒の動作をコントロールする制御盤の電子部品が故障しているとの警報が鳴り、23日に停止した。東電はその後、制御盤を供給した東芝の工場で電子部品単体に問題がないことを確認し、警報が鳴った原因を詳しく調べている。
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