
JR東日本子会社のJR東日本スマートロジスティクス(東京・墨田)とSGホールディングス傘下の佐川急便は30日、駅のロッカーを活用した観光支援で協力すると発表した。ロッカーで預かった荷物をホテルなどに運び、インバウンド(訪日外国人)客らが手ぶらで観光を楽しめるようにする。両社のシステムを連携させ、宅配ロッカーとしても使いやすくする。
同日、JR東日本スマートロジと佐川急便の間で協業に関する基本合意書を締結した。JR東の駅に設置している多機能ロッカー「マルチエキューブ」を活用する。同ロッカーは荷物預け入れに加え、宅配便の発送や電子商取引(EC)の受け取りが可能だ。
観光客がロッカーに預けた荷物を、移動先の空港やホテルなどに先回りして運ぶサービスを展開する。訪日客らは大きな荷物を持ち運ばずに観光を楽しめる。佐川急便が集荷や配送を担う。
マルチエキューブは宅配ロッカーとしても利用できる。佐川急便の会員サイト「スマートクラブ」で宅配荷物の受取場所として選択可能にすることを検討する。再配達を減らして物流を効率化する。
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