コロプラの家庭用ゲーム機向けソフト「KAZUMA KANEKO'S ツクヨミ」©COLOPL, Inc.

コロプラは30日、同社として初めての家庭用ゲーム機向けソフトを発売すると発表した。モバイルゲームとして2025年に配信した「神魔狩りのツクヨミ」を、任天堂のゲーム機「ニンテンドースイッチ」向けに移植する。同社はモバイルゲームを主力としてきたが、中期経営方針で「海外市場への積極的展開」を掲げる。家庭用ゲーム機向けへの進出で国内外での顧客層拡大を狙う。

スイッチ版は4月23日発売で、価格は3960円。日本語、英語、中国語、韓国語に対応する。ストーリーの構成を変更したほか、ビジュアルやシステムの一部を変更した。ゲーム名も「KAZUMA KANEKO'S ツクヨミ」と変え、国内外で家庭用ゲームソフトのファンに人気の高いゲームクリエーターの金子一馬氏を前面に打ち出した。

「神魔狩りのツクヨミ」は25年5月にスマートフォンとパソコン向けに配信した。入手したカードを組み合わせて迷宮を攻略するゲームだ。金子氏のイラストを学習した人工知能(AI)が、プレーヤーの選択や行動次第で毎回異なるイラストのカードを自動生成するのが特徴だ。モバイル版は4月22日でサービスを終了する。

スイッチ版ではイラストの自動生成機能は無く、モバイル版でAIが生成したカードのうち、ユーザーから人気の高い3600点を搭載している。

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