
りそなホールディングスは30日、2026年3月期の連結純利益が前期比17%増の2500億円になる見通しだと発表した。2400億円としていた従来目標を100億円上回る。日銀の25年12月の追加利上げを受けて資金利益が増える。配当予想は据え置く。
25年4〜12月期の連結決算は、純利益が前年同期比31%増の2221億円だった。政策金利の引き上げに伴う国内預貸金利益の増加が寄与した。法人向け融資残高を1.2兆円積み増したほか、住宅ローンの新規実行額も1400億円増えた。
本業のもうけを示す実質業務純益(傘下行合算)は46%増の2356億円だった。経費は増えたものの、投資信託の信託報酬やデビットカードなどの手数料収益が堅調だった。与信費用は16億円減の38億円だった。
りそなHDは25年12月までの金利上昇の効果が浸透すれば自己資本利益率(ROE)が10%になると試算する。南昌宏社長は「過度に金利収益に依存しない体制を時間をかけて作っていく」としており、取引先のM&A(合併・買収)仲介や決済など資産規模に左右されない収益源を育てる考えだ。
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