米連邦準備制度理事会(FRB)元理事のケビン・ウォーシュ氏=西部カリフォルニア州で2025年5月9日、ロイター

 トランプ米大統領は自身のソーシャルメディアで、米国の中央銀行に当たる連邦準備制度理事会(FRB)の次期議長としてケビン・ウォーシュ元理事を指名すると発表しました。1分で読めて役に立つ「サクッとニュース」、今回は「トランプ大統領がFRB新議長を指名」を解説します。

Q トランプ大統領はなぜウォーシュ氏を指名したの?

A トランプ氏が求めている大幅な利下げへの支持が評価されたとみられています。

Q 今のFRB議長は誰なの?

A 現在のFRB議長はパウエル氏です。パウエル氏は大幅な利下げには慎重な立場をとっています。

Q パウエル氏はどうなるの?

A パウエル氏の任期は5月までですが、議会の承認が得られなければ例外的に議長を続ける可能性もあります。

Q ウォーシュ氏はどんな人なんだっけ。

A ウォーシュ氏は米金融大手のモルガン・スタンレーで働いた後、ブッシュ(子)政権で国家経済会議(NEC)事務局長などを務め、2006~11年には史上最年少でFRB理事になりました。

Q 今回の人事でどんな問題があるの?

A トランプ政権がFRBに強い圧力をかけているため、FRBの独立性が保てるかや、議会の承認が得られるかが大きな課題です。

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