
MonotaRO(モノタロウ)が3日発表した2025年12月期の連結決算は、純利益が前の期比23%増の324億円だった。工具などの電子商取引(EC)サイトの売り上げが伸び、営業利益に占める販管費率を下げた。年間配当を従来予想から2円引き上げ、前の期比14円増の33円にする。
売上高は16%増の3338億円、営業利益は25%増の461億円だった。ECサイトの注文件数や注文した顧客数いずれも前の期を上回った。25年10月中旬から12月はアスクルがサイバー攻撃でサービスを一時停止した影響で、モノタロウの利用が増えた。
同日オンラインで記者会見した田村咲耶社長は(モノタロウ単独の)売上高の増加率17%のうち、アスクルの影響は3%分ほどだと明らかにした。物流が急増し、当日出荷締め切り時間を前倒しするなどの影響もあったと説明した。
モノタロウは同日、26年12月期の連結純利益が前期比12%増の361億円になる見通しだと発表した。開拓に力を入れる大企業向けの通販が堅調を保つと見込むほか、販管費の伸びを抑える。売上高は14%増の3813億円、営業利益は15%増の530億円とする。年間配当も前期比4円増の37円を予想する。
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