任天堂は3日、家庭用ゲーム機「ニンテンドースイッチ2」の世界販売台数が2025年12月末で1737万台になったと発表した。発売(25年6月)から半年で1500万台を突破しており、任天堂のゲーム機として過去最速の売れ行きとなっている。
古川俊太郎社長は3日の記者会見で「発売直後から順調で年末商戦も伸ばした。国内では想定を上回る販売動向を維持していた」と話した。
一方、17年3月発売の初代「ニンテンドースイッチ」の累計販売台数が25年12月時点で1億5537万台となり、「ニンテンドーDS」(1億5402万台)を抜いて任天堂として最も売れたゲーム機となった。携帯機と据え置き機両方の遊び方ができることが特徴で、古川社長は「多種多様な場面やスタイルで楽しんでいただけたことで長く親しまれた」と分析した。
3日に発表した25年4~12月期連結決算はスイッチ2の好調さが寄与し、売上高が前年同期比99・3%増の1兆9058億円、最終(当期)利益が51・3%増の3588億円だった。
主要部品である半導体メモリー価格の上昇について古川社長は「今期に大きな影響はないが、長期化すれば来期以降、収益を圧迫する可能性がある」と指摘。今後の値上げの可能性については「決定していることはない。総合的に見ながら慎重に検討する」と述べた。【妹尾直道】
鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。