
山梨県の長崎幸太郎知事は3日の記者会見で、甲府地裁の1月30日付の決定を「重く受け止め」、県有地の山中湖畔別荘地における富士急行からの申請を「即時承諾する」と述べた。県は2024年2月以降、同社から申請があった別荘地の転貸や建物新築を承認せずに保留し続け、同社の別荘事業が停滞していた。
長崎氏は「今後は裁判所が示す適正な手続きを通じて法にのっとった対価獲得をめざす」とし「富士急行としっかり話し合いをする」と語った。県は土地転貸時などに承諾料の支払いを一方的に求め、合意しない場合は承諾しないとしていた。甲府地裁は県の行為を「権利を乱用したもの」として承認を命じる仮処分命令を出していた。
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