横河電機は3日、2026年3月期の連結純利益が前期比14%増の595億円になる見通しだと発表した。従来予想から50億円上方修正した。想定為替レートを円安方向に見直したほか、プラント制御システムの販売が堅調に推移していることを反映した。年間配当計画は78円(前期実績は58円)と従来から14円積み増した。
売上高は6%増の5950億円、営業利益は4%増の870億円とそれぞれ180億円、40億円上方修正した。想定為替レートを1ドル=150円、1ユーロ=175円と従来予想からそれぞれ5円、10円円安方向に見直した。
エネルギー関連の投資環境が良好で、プラント制御システムの販売が日本を中心に上振れする。通期の受注高は3%増の6150億円と従来から180億円上方修正した。データセンター関連で測定器の需要が伸びているという。
同日の決算説明会で中嶋倫子取締役は「エネルギー関連はパイプラインが積み上がっている。(需要が低迷する)素材関連はいつ戻るか不透明だが、インドなど経済成長が伸びる地域で顧客開拓を進めていく」と述べた。
同日発表した25年4~12月期の連結決算は、売上高が前年同期比6%増の4343億円、純利益が16%増の448億円だった。
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