財務省は28日、2026年度予算の概算要求を発表した。一般会計総額は、25年度当初予算比13.2%増の34兆1204億円と過去最大の要求額となった。日銀の金融政策正常化などに伴う長期金利の上昇を反映し、国債利払い費が膨らむ。
借金の元本返済や利払いに充てる「国債費」は、当初予算として過去最大だった25年度(28兆2179億円)比で14.8%増え、32兆3865億円。このうち利払い費も同24%増の13兆435億円となり、いずれも過去最大の要求額となった。
鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。