中国・上海に初進出するなど海外スシロー事業が堅調だ

回転ずし「スシロー」のFOOD&LIFE COMPANIES(F&LC)が6日発表した2025年10〜12月期の連結決算(国際会計基準)は、純利益が前年同期比39%増の85億円だった。国内外で旬の魚介を使ったメニューの充実や、中国・上海など海外の主要都市への出店が客足を伸ばし、収益を押し上げた。

売上高にあたる売上収益は24%増の1226億円となった。マグロやウニなどの人気のネタを使用したフェアなどが集客につながり、10〜12月各月の国内スシローの既存店売上高は前年同月比約10%増、客単価は7%アップと高い水準で推移した。

営業利益は41%増の134億円だった。国内ではコメなど原材料価格の高騰が影響し原価率が上がったものの、販管費を抑制して補った。

商品単価を日本より高く設定している海外スシロー事業は、部門利益が75%増の54億円(ロイヤルティー支払い後)となった。12月には上海市に初進出し、海外スシローの店舗数は1月末時点で前年同月比35%増の257店舗となった。

26年9月期は売上収益が前期比13%増の4850億円、純利益が5%増の240億円を見込む。

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