発電大手のJERAは、クラウドサービス世界最大手の米アマゾン・ウェブ・サービス(AWS)とエネルギー分野で協業すると発表した。AWSが運営するデータセンター向けにJERAが電力を供給することなどについて協議する。デジタル産業の普及で電力需要が伸びるなか、大量に電気を消費するデータセンター事業者への販売を伸ばす。

AWSとは電力供給に加えて発電所への人工知能(AI)の導入についても協議する。国内の各発電所で取得したデータを集め、発電設備の故障予測などにつなげる。

JERAは国内クラウド大手のさくらインターネットとも、データセンター向けの電力供給に向けた基本合意を結んでいる。JERAが発電した電力はこれまで親会社の東京電力や中部電力向けに主に販売していたが2025年度に契約が切れる見通しで、新たな販路の開拓を進める。

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BUSINESS DAILY by NIKKEI

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