持田製薬は6日、2026年3月期の連結純利益が前期比48%増の84億円になる見通しだと発表した。5%減の54億円としていた従来予想から30億円上振れし、一転増益となる。医薬品の販売が堅調に推移するほか、持ち分法による投資利益が寄与する。

売上高は前期比10%増の1155億円、営業利益は17%増の95億円と従来予想からそれぞれ50億円、25億円上積みした。

同日、米国に新拠点を設立したと発表した。同社は海藻由来の「アルギン酸」という成分を用いた医療機器事業に注力している。新拠点では製品の販売や開発業務を担い、事業の拡大を目指す。

持田製薬は米国で末梢(まっしょう)神経の修復や再生を促す製品「ReFeel」を展開する。現在は臨床データの収集を目的とした限定的な販売にとどまるが、今後の本格的な販売開始に向けて米国に拠点を整備した。

また、希少疾患向けの再生医療用等製品について、最終段階の治験の計画届を提出したことも発表した。

BUSINESS DAILY by NIKKEI

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