京王電鉄が9日発表した2025年4〜12月期の連結決算は、純利益が前年同期比15%減の332億円だった。鉄道の輸送人員の増加や不動産販売の増加を背景に全てのセグメントで増収となったが、人件費や減価償却費が利益を圧迫した。
売上高にあたる営業収益は8%増の3601億円、営業利益は3%減の481億円だった。ホテル業は増収増益を確保した。鉄道事業は処遇改善に伴って人件費が増え、車両の新造による減価償却費の増加もあり、利益が落ち込んだ。
同日、保有する投資有価証券のうち、上場株式の複数の銘柄を26年3月までに売却すると発表した。約90億円の売却益を見込み、26年3月期決算で特別利益として計上する。
26年3月期通期の連結業績予想は据え置いた。25年4〜12月期の各利益は計画を上回って推移しているものの、交通業における費用の期ずれ計上などを踏まえた。営業収益は前期比11%増の5020億円、純利益は同2%減の420億円を見込む。
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