
関西エアポートが9日発表した1月の関西国際空港発着の中国便利用者数は、前年同月比58%減の27万7000人(速報値)だった。中国政府による渡航自粛要請を受けて日本向けの観光需要が落ち込んでいる。足元では「減便の波は一旦落ち着いている」(関西エア)ものの、3月末からの夏ダイヤでも便数の回復は見通しづらい。
国際線全体でも10%減の207万人となった。中国便の利用が減る一方、韓国便は21%増の75万4000人、台湾便は10%増の26万9000人となった。欧米便も1割程度の増加を維持している。
1月の国際旅客便の発着回数は中国方面で60%減、全体でも14%減だった。2025年12月と比べると600回あまり減っており、1月に入っても減便・運休が広がっていた。
【関連記事】
- ・中国→日本便が1月に半減、仙台・神戸など10空港ゼロ 観光に影響濃く
- ・関空国際線、年末年始の利用客1日4%減 中国行きは全体で36%減
鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。