
東急不動産は10日、名古屋市千種区に建設する高級マンション「ブランズ星が丘テラス」のモデルルームを報道陣に公開した。シニア富裕層を主な顧客として想定し、入居者は名古屋三越(名古屋市)の外商サービスが受けられる。名古屋三越の外商付きのマンションは初めて。最高価格は8億円超と、名古屋では最高価格帯となる見込みだ。
同マンションは再開発事業「星が丘ボウル跡地プロジェクト(仮称)」の一環として、東急不動産が名鉄都市開発と共同で手掛ける。地上14階・地下1階建てで総戸数は129戸。高級住宅地が近い星ヶ丘駅から徒歩4分の場所に位置し、2028年3月の引き渡し開始を見込む。
価格帯は最低価格が7000万円台、最高価格が8億円超となる見込み。入居者は外商係員の対応や外商顧客用のウェブサイトが使える名古屋三越の「VIPサービス」を受けられる。現在、1000件超の問い合わせを受けており購入希望者の平均年齢は約50歳。「特に60歳以上の問い合わせは想定以上」(東急不動産)という。
東急不動産は名古屋で一時分譲マンションを展開していたが、近年は物件を手掛けていなかった。「ブランズ星が丘テラス」を「名古屋再進出の第1弾」(同社)と位置づける。今後は名古屋で需要が高まっているシニア富裕層向けの高級マンションをコンスタントに手掛けたい考えだ。
鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。