
パイロットコーポレーションは10日、主力の消せるペン「フリクション」で初めて、消えない油性インクと組み合わせた4色ボールペンを3月5日に発売すると発表した。書き直したい場面では消せるインクへ、宛名書きなどには消えないインクに切り替えて使ってもらう。20代の社会人を主要なターゲットにする。

商品名は「フリクションボールスイッチ」。書き直しが可能な黒・赤・青のフリクションインクに、新開発の黒の油性インクを組み合わせた。誤って消去用ラバーで油性の筆跡をこすっても消えにくい仕様で、5年かけて開発した。
価格は880円で、細かい筆記に適した極細タイプと一般的な太さの2種類を用意した。本体色は黒やホワイトグレーなど10種類。
同日、フリクションシリーズの世界累計販売数が50億本を突破したと発表した。2006年に欧州で発売し、鉛筆ではなくペンを使って勉強する文化のあるフランスの学生などに支持されたという。日本では社会人をターゲットに07年に販売を始めた。
鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。