25年・首都圏
賃貸住宅大手の大東建託は「子育て世帯の街の住みここちランキング2025(首都圏版)」の調査結果を発表した。神奈川県内からは、港北ニュータウンが広がる横浜市都筑区が2位に入った。子育て世帯は「公園の多さ」や「治安の良さ」などを重視する傾向にあることが要因だという。【葛西大博】
調査は首都圏(東京、神奈川、千葉、埼玉)在住の20歳以上50歳以下で既婚、子育て世帯を対象にインターネットで実施。2021~25年に回答した計5万6327人分を集計した。
県内からは都筑区のほか、6位に大磯町、10位には、みなとみらい地区がある横浜市西区が入った。今回の調査を分析した麗沢大の宗健教授(都市計画)は「ニュータウンが含まれる街が上位に入り、パワーカップルと呼ばれるような比較的所得が高い方々が住んでいる場所の評価が高い」と分析する。
都筑区内には、横浜市営地下鉄の中川、センター北、センター南などの駅があり、横浜中心部に通いやすい。都筑区に対するコメントでは、「駅周辺で全てがそろう」(49歳女性)、「子育てしやすい。近くに何でもそろうショッピングセンターがあるので便利」(35歳女性)、「街並みが整備されていて、歩行者にやさしい」(41歳男性)などの意見があった。
宗教授は「ニュータウンは、学歴や所得が比較的均質な人が新しく移って来て住む街。同じような行動を取り、人間関係に一定の距離感があるのが特徴だ」と指摘する。
子育て世帯の「住みここち」ランキング
1 (1)東京都中央区
2 (5)横浜市都筑区
3 (2)東京都武蔵野市
4 (4)千葉県浦安市
5 (3)さいたま市浦和区
6(10)大磯町
7 (6)東京都目黒区
8 (8)千葉県印西市
9(11)東京都三鷹市
10 (7)横浜市西区
大東建託調べ
※かっこ内は昨年の順位
鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。