長野電鉄(長野市)は12日、2027年春をめどにJR東日本の「地域連携ICカード」システムを利用したIC乗車サービスを始めると発表した。交通系ICカード「Suica(スイカ)」のほか、各地域の交通事業者の独自サービスとスイカ機能を兼ね備えた「地域連携ICカード」なども使用できるようになる。

長野(長野市)から湯田中(長野県山ノ内町)までの全駅で使えるようにする。ICカードに対応した改札機などの設置を進める。設備導入などに約4.5億円を投じる予定で、補助金も活用する。

27年に善光寺の御開帳(ごかいちょう)を控える中、利便性を向上する。県内ではしなの鉄道(同県上田市)も26年3月に全線全駅でスイカの利用を始める。

「地域連携ICカード」は地域のバス事業者による定期券や各種割引などの機能に加えて、スイカエリアなどでの乗車券や電子マネーなどのサービスが一体化したカードだ。長野市周辺で使われている「KURURU(くるる)」や前橋市などの「ノルベ」が該当する。

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