
うどん店「丸亀製麺」などを展開するトリドールホールディングスが13日発表した2025年4〜12月期の連結純利益(国際会計基準)は前年同期比45%増の86億円だった。期間限定メニューが好調で、原材料費の上昇を吸収した。純利益は26年3月期の通期予想を上回ったが、期末にかけて不確実性があるとして予想は据え置いた。
純利益は事前の市場予想平均(QUICKコンセンサス、84億円)をやや上回った。売上高にあたる売上収益は前年同期比4%増の2105億円、営業利益は41%増の162億円だった。売上収益と営業利益は同期間として最高だった。

26年3月期の純利益予想は前期比2.9倍の55億円とする従来予想を据え置いた。英国を中心とした海外で構造改革費用を計上することなどを理由としている。トリドール株は同日午前、上方修正期待から前日終値を上回って推移していたが、決算発表後の午後に大きく売られ、一時前日比3%安まで下げる場面があった。終値は2%安の4232円だった。
4〜12月の丸亀製麺の既存店売上高は前年同期比5%増だった。25年1月に実施した値上げの効果が出て、客単価は3%増えた。客数は2%増だった。冬季限定の「鴨ねぎうどん」などが好調だった。
鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。