
すしチェーン「魚べい」を展開するGenki Global Dining Concepts(ゲンキGDC)は13日、オーストラリアの同業、Food Odyssey(フード・オデッセイ)を買収すると発表した。4月上旬に全株を買い取り完全子会社化する。株式の取得額は非公表。
フード・オデッセイは1995年の設立。「Sushi Sushi(スシ・スシ)」という屋号で、豪州に約180店を展開している。このほか、1月末時点でニュージーランドに1店、サウジアラビアに3店出している。2025年6月期の連結売上高は8866万豪ドル(約95億円)で純利益は152万豪ドルだった。
ゲンキGDCは今回の買収資金に一部充当するため、3月に足利銀行と三菱UFJ銀行から150億円を借り入れる。借入期間が1年のブリッジローン(つなぎ融資)で、1年後の期日までに中長期の借り入れに切り替える予定だ。
ゲンキGDCは1993年に海外1号店をハワイに出店したのを皮切りに香港、マレーシアなどへ店舗網を広げた。1月末時点で日本を含め12の国と地域に446店を展開している。海外は251店と国内の195店を上回る。これまで豪州への出店はなく、今回の買収で地盤を築く。
【関連記事】
- ・ゲンキGDC、10年後に売上高・店舗倍増 焼き肉に参入
- ・「元気寿司」が焼肉店、5年で100店展開 すしと二刀流
- ・ゲンキGDC、藤尾社長「すしチェーンの成長に川上戦略が不可欠」
鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。