カネテツデリカフーズ(神戸市東灘区)は、看板商品のカニ風味かまぼこ「ほぼカニ」を2014年の発売以来初めて大幅リニューアルした。創業100年を記念し、エキスの配合や加工方法を見直し、風味や食感をより本物に近づけたという。21日から全国で販売する。
主原料はスケトウダラだが、焼いたカニから抽出した香味油などを使ってズワイガニの味やほぐれ感、見た目を再現。マスコミや交流サイト(SNS)でも話題になり、25年8月までに累計販売8800万パックを超える大ヒットとなった。
リニューアルは26年3月に迎える同社の創業100年を記念して計画。「本物のカニを超える」を目標に、25年夏ごろから試作を重ねた。調味料やエキスの配合を見直し、一口目から後味までカニ風味が続くように工夫。加工の方法も改め、口に含んだ時の繊維のほぐれ感をより本物に近づけ、冷凍保存も可能にした。
商品化にこぎ着けるまでに数え切れないくらい試食したという担当者は「今まで以上のカニ感です」と自信を見せる。【山本真也】
鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。