VCスタートアップ健康保険組合が提供を始める新機能のイメージ画面

一般社団法人のVCスタートアップ労働衛生推進協会(東京・千代田)は29日、スタートアップ業界で働く人のための健康保険組合で新たなサービスの提供を始めたと発表した。メンタルヘルスなどに関するサービスを割安で提供する。労働者の健康増進を通じて生産性向上につなげる。

VCスタートアップ労働衛生推進協会の健保組合「VCスタートアップ健康保険組合」には約50社のベンチャーキャピタル(VC)と、その投資先である約400社のスタートアップが参加する。

不妊治療など19のサービスを加入事業所と加入者に提供する。いずれも同組合に加入する企業や加入していない医療機関などが提供するサービスで、一部のサービスはVCスタートアップ健保組合が料金を負担する。メンタルヘルスや不妊治療に関わるサービスなど、若い従業員に向けたサービスが多いのが特徴だ。

サービスごとに設ける年齢などの制限を除き、加入者全員が利用できる。今後サービスのラインアップを拡充し、加入事業所や加入者による利用増加を目指す。

VCスタートアップ健保組合の吉沢美弥子理事長は「健保組合としての一番の目標は、加入者の健康を増進することだ。(中小企業が中心の)全国健康保険協会(協会けんぽ)は中高年の生活習慣病予防に重点を置いていて、スタートアップにはミスマッチだ」と語る。

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