
カーケア製品のソフト99コーポレーションは17日、投資ファンドのエフィッシモ・キャピタル・マネージメントによる追加のTOB(株式公開買い付け)について賛同し、株主に応募を推奨すると発表した。エフィッシモは1月、経営権の取得をめざし2回目のTOBに踏み切ったが、ソフト99は意見表明を留保していた。
賛同の理由についてソフト99は「TOB成立後にエフィッシモが実施する経営施策は不合理ではない」などと説明している。買い付け価格の4100円についても「適切なプレミアムが付与されているとして妥当」と判断した。
エフィッシモは25年11月、創業家出身のソフト99前社長が目指したMBO(経営陣が参加する買収)への対抗TOBで約36%を取得した。3月6日までに発行済み株式数の約64%(1379万762株)の買い付けをめざす。取得総額は約565億円で、買い付け予定数の上限と下限は設定していない。
ソフト99前社長の田中秀明取締役ら創業家株主は議決権ベースで約3割を保有している。創業家株主の対応が焦点となる。
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