
gumiとスカパーJSAT、日立ソリューションズは19日、ゲームキャラクターをつかって二次創作されたグッズについて、権利元が監修したうえで販売につなげる実証実験を始めると発表した。ファンらが作成したイラストに公式の許諾を与え、Tシャツやマグカップなどにつけて売れるようにする。収益の一部はライセンス料として権利元に還元する。
「描いて創ろう!公式二次創作グッズ市」と題した期間限定イベントとして開催する。期間は2月20日から4月19日まで。3社が連携して権利元とクリエーター、グッズの製造販売事業者をとりまとめ、監修・許諾から販売、ライセンス料の支払いまで一元的に管理する。
gumiの担当者は「二次創作の制限が目的ではない。より活発なクリエーティブ活動を応援する」としている。
3月16日までに応募すれば、権利元の監修を経て、3月28日〜4月19日に一部の電子商取引(EC)サイトなどで販売できる。グッズは受注生産とし、クリエーター側が在庫リスクや初期費用を負わない仕組みとした。使用可能なキャラクターはgumiのゲーム「ファントムオブキル」など3作品が対象となる。
人気のゲームやアニメ、漫画のキャラクターはファンによる二次創作が活発で、ファンコミュニティーの醸成にも役立ってきた。一方で、権利元の許諾がないままグッズを販売した場合、知的財産(IP)の侵害につながるという課題を抱えていた。
許諾手続きは個人のクリエーターなどには難しかった。今回の実証実験を経て、手続きを簡略化して二次創作グッズを販売しやすくする仕組み作りを目指す。
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