住友林業は29日、住宅資材商社のジオリーブグループと資本業務提携を結んだと発表した。住友林業はジオリーブグループの株式27.19%を追加で取得し、持ち分法適用会社にする。木材・建材事業で流通を強化し、国産材の利活用につなげる。

住友林業は10月31日にジオリーブグループの発行済み株式総数の27.19%に相当する360万8389株を保有するベニア商会の全株式を取得し、ジオリーブグループの株式を間接的に取得する。住友林業はジオリーブグループ株式をすでに3.11%保有している。今回の追加取得で出資比率は30.3%に高まり、持ち分法適用会社となる。

工務店などの顧客接点を増やすほか、施工機能を拡充し木材・建材事業を強化する。製造から流通まで一気通貫のサプライチェーンを構築し強固な収益基盤に育てる。見積もりや配送サービスなどデジタルトランスフォーメーション(DX)を推進し、生産性向上を図る。

住友林業は2026年1月にスミリンサッシセンターや井桁藤など同社の建材流通系子会社 4 社をジオリーブグループに譲渡する。ジオリーブグループは外装材や窓サッシを強化するほか、西日本などにエリアを広げ事業成長を目指す。

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