高島屋撤退跡の駅ビルは「ヒビエ堺東」として2027年春に全面オープンする(1月8日、堺市の堺東駅)

南海電気鉄道は24日、高野線・堺東駅の高島屋撤退跡に商業施設「HiViE(ヒビエ)堺東」を2027年春に開業すると発表した。1階のスーパーは26年秋に先行してオープンさせる。駅ビルの地下1階〜地上9階の2万5400平方メートルに入っていた高島屋が1月に閉店した後は、一部の病院や金融機関を除いて営業を停止していた。

売り場面積やスーパーを含む具体的なテナント名は公表していない。地下1階の飲食店や旅行会社などは、高島屋堺店と同じ区画で3月1日に営業を再開する。

堺東駅周辺は市内随一の繁華街で、かつては高島屋のほかにダイエー、ニチイ(現イオンリテール)など4つの大型店が競い合っていたが、すべて姿を消した。にぎわい維持のため、駅前商店街を含めた活性化が課題となる。市は駅から延びる商店街のメイン通りの端に、高層マンション、商業施設、広場を整備する計画を進めている。

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