一般用医薬品は他の商品と分けて梱包して届ける

セブン―イレブン・ジャパンは26日、宅配サービス「セブンナウ」で一般用医薬品を取り扱うと発表した。医薬品の販売許可を持つ都内などの4店舗で3月2日から始める。夜間などに来店しにくい高齢者らの利用を見込み、実施店舗を順次増やしていく。

セブンナウによる一般用医薬品の注文や宅配の実施は親会社のセブン&アイ・ホールディングスが昨年10月に開いた投資家向け説明会「IRデー」で公表していた。今回は一部店舗を対象に、具体的な開始時期などを明らかにした。

当初は都内や神奈川県、新潟県、栃木県の4店舗で始める。薬剤師や登録販売者が働いている店で実施、風邪薬を中心に取り扱う。「各店舗で異なるが、早朝から夜間までの注文・宅配を想定している」(セブンの広報担当者)という。一般用医薬品は他の商品と分けて梱包して届ける。

セブンナウは2017年から試験的に始めた。スマートフォンなどでの注文後、宅配エリア内に最短20分で店から商品を届ける。店舗とほぼ同じ約3000品を取り扱う。税別2000円未満の場合は配送料が必要だが、来店しにくい顧客らの需要を掘り起こそうと展開エリアを全国に広げた。セブンナウ全体の売上高は30年度で約1200億円を見込む。

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