ユナイテッドアローズは2日、2026年3月期通期の連結純利益が前期比32%増の56億円になる見通しだと発表した。従来予想を5億円上方修正した。若者向けアパレルを手掛けるコーエン(東京・港)の売却が同日、完了したことが大きい。

ジーイエット(旧マックハウス、東京・杉並)に売却した。株式譲渡額は2億円。コーエン売却で10億円の特別損失を計上するものの、法人税などの税負担軽減分が上回る。売上高は前期比9%増の1642億円と従来予想から14億円下方修正した。

同社は配当性向40%以上を株主還元方針としている。純利益の上方修正を受けて、期末配当は54円から62円に増配し、年間配当は82円とすることを決めた。従来予想から8円、前期に比べて19円増額する。

コーエンは08年にカジュアルブランドとして設立した。近年は業績の低迷が続いており、商品や販売時期の見直しを進めてきたが回復に至らず、撤退を決めた。

BUSINESS DAILY by NIKKEI

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