植物の光合成の活性化を促すグルタチオンの技術開発に取り組むWAKU(岡山市)は2日、液状肥料「WAKUFUL(ワクフル)」を発売した。岩手県に自社工場を設け、農作物の成長を促す農業資材「バイオスティミュラント(BS)」の量産体制を構築した。夏の猛暑などによる作物の生育不良の課題解決につなげる。

作物の生育初期から中期にかけて製品を希釈し、散布することでストレス耐性を向上させたり根の張りを良くしたりする効果があるという。これまでにネギやサツマイモなど全国100件以上の農家で試験的に導入してきた。

BSは農薬と肥料に並ぶ「第3の農薬」として注目される。グルタチオンは低リスクで植物の反応も良いが、コストが高いことが普及のハードルになっていた。

地域ニュース

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。