東北電力は30日、不具合が起きた機器の交換のため原子炉を一時停止していた女川原発(宮城県女川町、石巻市)2号機について、同日午後に原子炉を起動したと発表した。今後、取り外した機器を検査し、原因を調べる。
東北電によると、今年5〜6月にかけて、原子炉格納容器内にある水素濃度を検出する機器2台が正確な濃度を検出できなくなり、代替品を調達して今月21日に原子炉を停止させた。機器に接続する配線などに問題はなかった。
〔共同〕
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