JR九州は19日、基本給を底上げするベースアップ(ベア)に相当する賃金改善分と定期昇給を合わせて月額で平均1万1894円(4%)の賃上げを実施すると発表した。ベアは4年連続となる。
同日、最大労組であるJR九州労組と2026年の春季労使交渉で妥結した。ベアは7800円で25年(1万5528円)を下回った。同労組の要求は1万5000円分だった。JR九州の広報担当者は「物価上昇を考慮しつつ、人材確保に向けた待遇改善として引き上げを決めた」と話した。
夏のボーナスにあたる夏季手当は2.9カ月分とした。JR九州労組の要求(3.0カ月)には届かなかったものの、00年以降では最高水準となる。
26年入社の初任給は高卒から大学院修了まで一律で7800円引き上げる。高卒は20万1300円、大卒は23万8000円となる。
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