BS民放5社は19日、高精細の4KコンテンツをWOWOWのサービスから無料配信すると発表した。各社は2027年1月に期限が切れる「BS4K」の放送免許の更新を申請せず事業を終える見通しだ。26年秋ごろをめどに4Kコンテンツを配信で提供する体制に移行する。

BS日本、BS朝日、BS-TBS、BSテレビ東京、ビーエスフジが「WOWOWオンデマンド」から配信する。具体的な視聴方法やサービス開始時期の詳細については今後、詰める。

BS4Kは総務省が推進した放送の高度化政策の一環で18年に始まった。視聴者数の伸び悩みや広告収入の低迷から民放各社の負担となっていた。配信へのシフトで収益効率を高める。

WOWOWは25年2月に4K放送は終えているが、オンデマンド上での配信は継続している。民放の動画配信サービス「TVer(ティーバー)」のアプリからWOWOWオンデマンドに遷移できるリンクを表示し、送客につなげる。

同日、日本民間放送連盟(民放連)の早河洋会長(テレビ朝日ホールディングス会長)はBS4Kの放送状況について「(番組)制作費や技術料の負担が大きい」と述べた。「4Kの番組制作は継続し、今後は配信で盛り上げていく」と話した。

BUSINESS DAILY by NIKKEI

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。