4月1日に「うみかぜ交通」として発足する(画像はイメージ)

交通系スタートアップのnewmo(ニューモ、東京・港)は23日、京浜急行電鉄のタクシー事業を買収すると発表した。これまでは大阪府などでタクシーを運行してきたが、新たに首都圏に進出する。東京都や神奈川県を地盤とする同社から事業を引き継ぎ、拡大に向けて同様の買収を進める。

京急からタクシーのグループ会社6社を買収した。全社合わせて車両ベースで約400台、乗務員は約600人としている。2025年3月期の売上高は合計で38億円で、取得額は非公表。京急はタクシー事業から撤収する。

3月中に譲渡を完了して、4月1日付で新会社のうみかぜ交通(横浜市)として発足する。配車の方法や営業地域に変更はなく、東京都や神奈川県で運行する。京急百貨店の商品券などは引き続き利用できる。

ニューモは24年に青柳直樹代表が設立した。当初はライドシェア事業を中心に展開する計画だったが、現在はタクシー事業の展開に注力している。タクシー会社は地域ごとに営業エリアが決まっており、参入の障壁となっていた。今後も同様の買収を通じて、首都圏を含めた全国でのタクシー展開を急ぐ。

BUSINESS DAILY by NIKKEI

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