ソフトバンクは「ミリ波」の電波を生かしてWi-Fiスポットを構築できる装置などを会場に設置する

ソフトバンクは25日、27〜29日に行われる自動車レースの最高峰「フォーミュラ・ワン(F1)」日本グランプリ(GP)で先端の通信技術を実証すると発表した。ネットワークを仮想的に分割して用途に合わせて品質を適正化したり、高周波数帯「ミリ波」の電波をWi-Fiや無線カメラの映像伝送に生かしたりする。

スウェーデンの通信機器大手エリクソンの日本法人と共同で実証する。会場内のネットワーク構築に高速通信規格「5G」の基地局単独で通信を可能にする方式なども使い、混雑時にも快適に通信できるようにする。

物販エリアでは専用の5Gネットワークを提供する。出店者が円滑に決済できる環境を整える。ミリ波の活用も進める。日本GPの放映を担うフジテレビジョンに対して、無線カメラ向けの映像伝送環境を提供する。配線などの制約にとらわれずカメラを柔軟に配置でき、迫力ある撮影ができるようになる。

ソフトバンクでは実証で得た知見を生かし、利用シーンに応じた通信品質の最適化や次世代の通信技術の社会実装を進める。

BUSINESS DAILY by NIKKEI

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