
アイリスオーヤマは25日、住宅設備機器事業で2030年をめどに売上高100億円をめざす計画を発表した。事業の新たな柱としてビルトイン型の食器洗い乾燥機市場に参入する。同社が近年注力する法人向けビジネスの推進役の1つに位置づける。
同社は23年に住宅設備機器事業に本格参入し、ビルトイン型のIHクッキングヒーターやテレビドアホン、宅配ボックスなどを手がける。26年からハウジング事業と改称した。足元の事業売上高は非公表としている。
4月に発売する食洗機「リビッシュ」は最大44点(約6人分)の食器を収める容量ながら、幅30センチメートルとスリム化を追求した。住宅価格の高騰で進む住宅の狭小化を念頭に開発した。中国・大連工場で製造しシステムキッチンメーカーなどに販売する。
日用品や家電製品などBtoC(消費者向け)事業を軸に成長してきたアイリスだが、近年は省エネ型の照明・空調サービスや清掃ロボットなどBtoB(企業間取引)事業の育成に力を入れている。
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