京急などは高齢者向け4輪車のシェアサービスの実証を始めた(東京都大田区)

京浜急行電鉄は平和島駅(東京・大田)周辺で、電動車いすや電動自転車などのシェアサービスを始めた。高齢者も利用しやすいよう、カプセルトイの販売機を使って現金払いでも利用できるようにした。沿線住民の外出機会の創出やビジネスモデルの検証を進める。

スタートアップのLimot(リモット、広島市)と協業し、23日から始めた。東京都住宅供給公社が管理する集合住宅「コーシャハイム大森東」の無人貸し出し拠点に電動車いす開発のスタートアップ、WHILL(ウィル、東京・品川)の4輪モビリティー3台を設置した。

車両は時速6キロメートル以下で走行し、歩道走行が可能なタイプ。子育て世代向けにはチャイルドシート付きの電動自転車1台も用意した。

現金払いでレンタルする場合、カプセル自販機に現金を投入して受け取った2次元コードで、鍵の入った箱を開けられる。専用サイトからオンラインで決済し、鍵を受け取ることもできる。

カプセル自販機を活用して無人での現金決済にも対応する

従来のシェアサービスは車種が電動キックボードや通常タイプの電動自転車などに限られていた。利用手段もスマートフォンアプリなどに限定しており、高齢者や子育て世代の利用が難しかったという。京急は今後も説明会を継続的に開くなどして利用を促すとしている。

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