
ドローンを使ったマラリア対策に取り組むSORA Technology(ソラテクノロジー、名古屋市)は、同業で衛星画像の分析を手掛けるイスラエルのZmart(ゼットマート)を子会社化する。両社ともアフリカを中心に事業を展開している。今後はより広い地域でマラリア対策ができるように、両社のシステムを連携させる。
ソラテクノロジーは2020年設立のスタートアップで、空撮した水たまりの画像を分析する人工知能(AI)を開発している。水たまりの大きさや水草など周囲の環境から、蚊の幼虫がいる可能性が高い場所を見つけることができる。殺虫剤をまくべき場所を特定することで、薬剤の使用を減らす効果が見込める。
ゼットマートも蚊の生息地を解析できるサービス「ザップ・マラリア」を提供している。アプリを通じてリアルタイムで位置や散布の履歴を確認でき、アフリカを中心に利用されている。ソラテクノロジーの金子洋介最高経営責任者(CEO)は「(技術の)軍事利用が無いことから子会社化を決めた」と話した。
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