
NTTドコモビジネス(旧NTTコミュニケーションズ)は人工知能(AI)やドローンを組み合わせたクマ対策システムの提供を4月1日に始めると発表した。備え付けのカメラに映ったクマをAIが検知して担当者に知らせ、自律飛行するドローンが現場に向かう。自治体向けに売り込み、個体数などのデータを集める。
これまで個別に提供してきたITサービスを「熊対策ソリューション」として一括で提供する。販売価格はシステム規模に応じて個別に見積もる。
ドローンは熱を感知する赤外線カメラとスピーカーを搭載しており、クマを追跡して音で追い払う。全地球測位システム(GPS)でクマの移動経路を記録する。目撃情報を登録するスマートフォンアプリや出没情報をウェブ上で管理するシステムと組み合わせる。
全国でクマの目撃情報や被害が拡大するなか、自治体では対応する職員の不足が課題だった。クマの生態に関するデータを蓄積するほか、シカなど他の獣害対策での活用も見込む。
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