記念写真に納まる(左から)NTTドコモの前田義晃社長、住信SBIネット銀行の円山法昭社長、三井住友信託銀行の大山一也社長(2025年12月、東京都文京区)

NTTドコモは31日、同社が手掛ける金融事業をまとめた持ち株会社を設立すると発表した。7月1日からの事業開始に向けて100%子会社のNTTドコモ・フィナンシャルグループ(FG)を設立する。銀行や証券などの金融サービスを一体的に提供する体制を強化し、ドコモの会員基盤やポイントサービスと連携した金融事業の拡大を進める。

ドコモを分割会社、ドコモFGを承継会社とする吸収分割を実施する。再編に伴い、子会社の住信SBIネット銀行、ドコモ・インシュアランス、ドコモ・ファイナンス、ドコモマネックスホールディングスはドコモFGに移管する。クレジットカード「dカード」や決済サービス「d払い」も原則としてドコモFGに承継する。

住信SBIネット銀は8月3日付で「ドコモSMTBネット銀行」に商号が変わる。給与受け取りや口座振替といった日常的な銀行取引や、通信回線とのセット利用によってドコモの自社ポイント「dポイント」がたまるようにするなどのサービスを予定する。今回の新会社設立により、こうした取り組みをさらに強化し、日常生活に密着した金融サービスの提供を強化する。

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